新名神の死亡事故、軽乗用車で亡くなったのは大阪の20歳男性

滋賀県警本部

 甲賀市土山町の新名神高速道路のトンネル内で5月30日、停車中の軽乗用車に大型トラックが追突し男女5人が死傷した事故で、滋賀県警高速隊は1日、死亡した2人のうち、1人は大阪府大阪狭山市の会社員男性(20)と発表した。死因は頭部外傷だった。

 事故では、ほかに草津市の男子大学生(18)が死亡。同隊は、軽乗用車に定員超過の5人が乗っていることなどから道交法違反などの疑いがあり、運転手が不明で死傷者に少年が含まれているとして、5人の氏名を公表していない。

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