世界遺産・龍安寺の山門に「待たせたな」と落書き 容疑で会社員の男逮捕「創作意欲が…」

龍安寺の山門に書かれた落書き(京都市右京区、龍安寺提供)

 世界遺産の龍安寺(京都市右京区)の山門に落書きしたとして、京都府警右京署は24日、器物損壊の疑いで、横浜市神奈川区、会社員の男(44)を逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午後3時40分ごろ、山門の壁に油性ペンで「我青龍」「感謝 朱雀」「待たせたな」「白虎」と書いた疑い。
 同署によると、書き込む様子を目撃した観光客が110番し、駆けつけた署員が境内外の路上で容疑者を発見した。
 同署の説明では、容疑者は「創作意欲がみなぎり、書いてしまった」と容疑を認めているという。

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