
石破茂首相は14日、米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手と官邸で面会した。佐々木投手はカブスとの開幕シリーズに向けて帰国しており、首相は「日本での開幕戦開催を心からうれしく思う」と歓迎した。面会には球団オーナーのマーク・ウォルター氏が同席した。
首相は、佐々木投手が卒業した大船渡高校がある岩手県大船渡市の山林火災や、1月の米ロサンゼルス近郊での山火事に言及。「亡くなられた方々へのお悔やみと、被災された方々へのお見舞いを申し上げる」と述べた。
佐々木投手は自身のサインが入ったドジャースキャップを贈呈。笑顔で受け取った首相は面会の間、着用し続けた。