
【ニューヨーク共同】人気スマートフォンゲーム「ポケモンGO(ゴー)」を開発した米ナイアンティックは12日、サウジアラビア政府系の米モバイルゲーム開発企業スコープリーに、ゲーム事業を売却することで合意したと発表した。売却額は35億ドル(約5千億円)。
スコープリーによると、ポケモンGOを含むナイアンティックのゲーム事業は1カ月当たり世界で3千万人以上が利用し、2024年には10億ドルを超える収益を上げたという。
ポケモンGOは、スマホを持ちながら街を歩くと、画面に現れたポケモンを捕まえて遊ぶことができる。米IT大手グーグルから独立したナイアンティックと任天堂などが共同で開発した。