シリア衝突「100人以上死亡」 政権崩壊3カ月、最大規模

シリアの首都ダマスカスに展開した暫定政府の治安部隊=6日(AP=共同)

 【カイロ共同】シリア暫定政府の治安部隊とアサド前政権支持者らとみられる武装集団が6日から北西部ラタキア周辺で衝突し、シリア人権監視団(英国)は7日、140人以上が死亡したと明らかにした。アサド政権崩壊から8日で3カ月。政権崩壊後、最も大規模な衝突となった。暫定政府は融和を掲げるが、各地で前政権支持者らと衝突が起きており、治安が課題となっている。

 監視団によると、治安部隊と武装集団それぞれに多数の死者が出た。市民も犠牲になった。衝突時に武装ヘリコプターによる攻撃もあったという。

 中東メディアによると、武装集団は6日、ラタキア近郊ジャブラで治安部隊を襲撃した。

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