加世田梨花「30キロ以降粘る」 9日の名古屋女子マラソン

名古屋ウィメンズマラソンを前にした記者会見で、ポーズをとる(左から右手前に)佐藤早也伽、五島莉乃、加世田梨花、上杉真穂=7日、名古屋市内のホテル

 マラソンで世界選手権東京大会(9月)の代表選考会を兼ねる名古屋ウィメンズ(9日・バンテリンドームナゴヤ発着)の招待選手が7日、名古屋市内のホテルで記者会見し、昨年4位で2023年世界選手権代表の加世田梨花(ダイハツ)は2時間20分切りを目標に掲げ「代表権を獲得したい。30キロ以降粘って勝負していきたい」と静かに闘志を燃やした。

 昨年のニューヨークシティーを制したシェイラ・チェプキルイ(ケニア)を中心に高速レースが想定される。佐藤早也伽(積水化学)は「練習は順調にできている。コンディションはいい」と話し、2時間22分13秒の自己記録更新を狙う。

名古屋ウィメンズマラソンを前に、記者会見する加世田梨花=7日、名古屋市内のホテル
加世田梨花、佐藤早也伽、五島莉乃

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