清原さん次男が慶大野球部に合流 「日本一に貢献したい」

慶大の練習に合流してキャッチボールを行う清原勝児内野手=横浜市内

 プロ野球通算525本塁打を誇る清原和博さんの次男、勝児内野手(神奈川・慶応高)が1日、今春に進学を予定している慶大の野球部に合流した。他の新入部員とランニング中心のメニューをこなし「一つの節目と意気込んできた。早くリーグ戦に出て日本一に貢献したい」と語った。

 身長175センチの右打者。昨秋まで東京六大学リーグの慶大で4番を務めた兄の正吾より体は一回り小さいが、複数ポジションを守れる器用さを持つ。前日に正吾から「俺を超えろ」とエールを送られたといい「兄より活躍するのが目標。打って守って走る、全部で活躍したい」と話した。

 2023年夏の甲子園大会優勝メンバー。

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