雪印メグミルク、ロゴを刷新 創業100周年でシンプルに

雪印メグミルクの現在(左)と新しいロゴ(同社提供)

 雪印メグミルクは31日、雪の結晶をあしらった同社のロゴを4月に刷新すると発表した。外側の六角形をなくし、シンプルなデザインにする。5月に創業100周年を迎えるのを前に、14年ぶりに変更する。

 新しいロゴは、雪の結晶の先端にミルクの滴をつけ、勢いよく外に広がっていくパイオニア精神を表現した。雪印メグミルクは雪印乳業と日本ミルクコミュニティが経営統合して発足。雪の結晶は雪印乳業の前身で、1925年に設立された北海道製酪販売組合の時代からロゴとして使われていたという。

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