三井住友銀行がスマホゲーム提供 金融、経済の知識を学習

三井住友銀行が提供するスマートフォン向けゲームの画面

 三井住友銀行は30日、パズルやクイズを通じて投資信託や金融トラブルといった金融や経済の知識が学べるスマートフォン向けゲームの提供を始めた。10~20代を主な対象に想定。ゲーム内の金融商品の運用で値動きなども体験できる。

 同行のLINE(ライン)公式アカウントを登録すると無料で遊べる。1ステージ2~5分程度で終了し、全120ステージをクリアした利用者には三井住友フィナンシャルグループの共通ポイント「Vポイント」200円相当を付与する。

 同行の山下剛史専務執行役員は「できるだけ気軽に金融を学ぶ機会を提供したい」と説明した。口座開設や資産運用を始めるきっかけにしたい考えだ。

© 一般社団法人共同通信社