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第85回菊花賞(20日・京都11R3000メートル芝、G1)の最終追い切りが16日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、ダービー馬のダノンデサイルはブランクを感じさせない動きで2冠を視野に入れた。
栗東の坂路で単走。1週前にCW(ウッドチップ)コースで併せて自己ベストを出しており、この日は馬なり調整だったが活気は十分。横山典弘騎手は「距離の不安は全くない」と断言。前哨戦の神戸新聞杯で逃げ切り勝ちしたメイショウタバルはCWコースで単走した。
美浦ではセントライト記念を制したアーバンシックがW(ウッドチップ)コースで3頭併せ。石神深一騎手は「上積み十分」と話した。