桜の通り抜け4月5日から、大阪 事前申し込み制、造幣局

 独立行政法人造幣局(大阪市)は15日、大阪の春の風物詩「桜の通り抜け」を4月5~11日に開催すると発表した。新型コロナウイルスは収束したが、雑踏事故を防止するため、昨年に引き続き30分当たりの入場者数を1850人に制限。インターネットでの事前申し込みを3月18日午前9時から受け付ける。

 造幣局によると、南門から北門までの約560メートルに植えられた141品種、340本を楽しめる。今年は新たに北海道松前町の桜研究家がソメイヨシノとサトザクラを交配させた「松前薄重染井」が加わった。期間中に約24万人の入場を見込む。

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