長崎県連、パーティー中止 会長は古賀参院議員に

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、同党長崎県連は24日までに、3月に開催予定だった政治資金パーティーを中止することを決定した。関係者への取材で同日、分かった。また、裏金事件で多額の還流を受領し、政治資金規正法違反の罪で東京地検特捜部に略式起訴された谷川弥一衆院議員=自民離党、長崎3区=の後任の県連会長として、古賀友一郎参院議員が内定した。

 県連主催のパーティーを巡っては、昨年12月に延期を決定。同党の森山裕総務会長などを招待していた。県議団が今月23日に協議し、正式に中止を決めた。

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