「スポGOMI」英国が初代王者 渋谷でW杯、日本が2位

 ごみ拾いを競技化した「スポGOMI」の世界一を決める第1回ワールドカップ(W杯)が22日、東京都渋谷区を中心としたエリアで行われ、英国代表のチームが初代王者に輝いた。日本を含む21カ国の予選を勝ち抜いた代表が集い、日本から出場した新潟県のチームは2位だった。

 3人一組で午前と午後に45分ずつ、渋谷駅周辺や表参道の一帯でごみを回収し、内容や量をポイント化して争った。好天の下、参加者は汗だくになりながら道ばたやビルのはざまなどで、空き缶やたばこの吸い殻を探し回った。主催者によると、全チームで合計約548キロのごみを収集した。

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