【ニューヨーク共同】中国の大手銀行、中国工商銀行がサイバー攻撃を受け、米国債の取引に影響が出たことが9日、分かった。同行が他の市場参加者に代わって取引を決済することができなくなったという。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版が報じた。
FTによると、身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」の攻撃により、工商銀のシステムが混乱。取引の決済ができなくなり、投資家は他の金融機関を経由した取引に切り替えを余儀なくされた。
攻撃は市場全体の機能を損なうものではなかったという。
【ニューヨーク共同】中国の大手銀行、中国工商銀行がサイバー攻撃を受け、米国債の取引に影響が出たことが9日、分かった。同行が他の市場参加者に代わって取引を決済することができなくなったという。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版が報じた。
FTによると、身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」の攻撃により、工商銀のシステムが混乱。取引の決済ができなくなり、投資家は他の金融機関を経由した取引に切り替えを余儀なくされた。
攻撃は市場全体の機能を損なうものではなかったという。
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