イラン各地で反米集会 大使館人質事件44年

4日、イランの首都テヘランで開かれた反米集会で、イスラエル国旗を描いたひつぎを持つ人々(共同)

 【テヘラン共同】イランで1979年に起きた米大使館人質事件から44年となる4日、イラン各地で反米集会が開かれた。イラン政府はパレスチナ自治区ガザに激しい攻撃を加えるイスラエルの同盟国、米国への非難を強めている。米国やイスラエルを敵視する保守強硬派は拳を突き上げて「米国に死を。イスラエルに死を」と絶叫した。

 事件の現場となった首都テヘランの旧大使館前の通りは大勢の市民で埋め尽くされた。今年の集会では、パレスチナの旗を振る市民の姿が目立ったほか「パレスチナに自由を」と書かれたプラカードも掲げられた。イスラエルと断続的に交戦するレバノンの民兵組織ヒズボラの旗もあった。

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