東都大学野球、青学大が春秋連覇 14度目V、明治神宮大会出場へ

東都大学の秋季リーグで優勝を決め、大喜びの青学大ナイン=神宮

 東都大学野球リーグの最終週第2日は18日、神宮球場で2回戦3試合が行われ、青学大が9―1で日大に大勝して7勝5敗の勝ち点3で春秋連覇を果たした。今後、勝ち点で他校に並ばれても勝率で上回るため14度目の優勝が確定した。11月15日に開幕する明治神宮大会の出場も決まった。

 青学大は1点を追う三回に中野の適時二塁打と手塚の左前打で2点を奪い、逆転。六回は中島の満塁本塁打などで一挙6点を挙げて突き放した。常広は尻上がりに調子を上げ、1失点で完投した。日大は二回以降無得点に終わり、2016年秋以来の制覇を逃した。

 中大、国学院大は勝って、ともに1勝1敗で19日の3回戦に持ち込んだ。

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