大リーグ関係者興奮「サインを」 山本投手、2年連続の快挙

自身2度目の無安打無得点試合を達成し、ナインに祝福されるオリックス・山本=ZOZOマリン

 回を重ねるごとにすごみを増し、2年連続で快挙を成し遂げた。プロ野球オリックスの山本由伸投手が9日のロッテ戦で、昨年6月以来自身2度目のノーヒットノーランを達成した。

 155キロを超える剛速球に、切れ味鋭い変化球で圧倒した。最後の打者を内野ゴロに打ち取り、4―0の勝利で試合が終わると「最後の1人までどきどきだった。ほっとしている」。仲間から祝福の水をかけられ、満面の笑みを浮かべた。

 今春のWBCで米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平らとともに世界一を経験した。来季以降のメジャー挑戦の可能性もあり、この日は多くの関係者が視察。ヤンキースのキャッシュマン・ゼネラルマネジャーは「歴史を目の当たりにできて興奮した。チケットにサインをもらわないと」と興奮気味に話した。

 背番号18の山本投手のユニホームを着て内野席で観戦した静岡県三島市の研究職、山崎曜さんは「後方の席だったが、投球練習から(球を受ける捕手の)ミットの音がいつもと違うように感じていた。でもノーノーとはびっくり」と語った。

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