ロンドン出身のアンディ・クラッターバック(ヴォーカル/プロデューサー)とジェイムス・ハッチャー(マルチ・プレイヤー/プロデューサー)によるエレクトロ・ポップ・デュオHONNEの2年ぶり3作目のアルバムです。
イースト・ロンドンの大学で出会った二人は音楽の趣味がエレクトロミュージックとヴィンテージ・ソウルという点で意気投合。14年インディーズから配信した『ウォーム・オン・ア・コールド・ナイト』がSpotify、YouTubeで話題となりアトランティックと契約。グループ名のHONNEはまさに日本語の“本音”からとられたもの、リアルでありのままを歌う彼らの音楽を表現するとして名づけられました。
エレクトロなサウンドとポップなメロディ、そして衒いのない歌詞が生みだすセンチメンタリズムは世代を超えて聴くものに感動を伝えます。アルバム・タイトル曲をお聴きください、美しいメロディでこう歌います「君がいないと僕はだめ、君がいなけりゃ歌も生まれない~」。女々しいとお思いでしょうがこれが多くの男の本音なのです。
(ワーナー・ミュージック・配信)=北澤孝